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福岡市博多区美野島4-5-3
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当院についてはもちろん眼の事でご相談があればお気軽にご連絡ください

近くのメモや遠くの値札もみえます。


多焦点眼内レンズは、焦点を1つの距離のみに合わせる単焦点眼内レンズと異なり、遠距離と近距離に焦点が合います。写真のように近くのメモや、遠くの値札にも焦点が合うようになります。ただし、多焦点レンズは若い頃のような見たい所に焦点を自由に合わせてくれる水晶体とは違うので、位置により見えにくい場合は眼鏡が必要となることもあります。
また細かい文字を読んだり、長時間読書をする時なども、眼鏡をかけた方が楽な場合もあるでしょう。それでも単焦点眼内レンズを入れた後のように、見たい所やものの位置に合わせて、いくつも眼鏡を使ったり、頻繁に眼鏡をかけたりはずしたりすることから開放されます。


患者様の職業柄、眼鏡やコンタクトレンズの装用ができない方はもちろん、眼鏡をかける頻度や本数を減らしたい方には好ましいといわれています。
欧米では、老眼矯正の選択肢として多焦点眼内レンズを入れる方もいます。多焦点眼内レンズは遠距離と近距離に焦点を合わせられるよう設計されています。多焦点眼内レンズでの見え方に脳が慣れるには、年齢や個人間の差はありますが、一般に数ヶ月程度かかるといわれています。
薄暗い場所や夜にライト等を見ると、光の輪やまぶしさを感じることもありますので、特にレンズを入れた後の数ヶ月は、夜間の車の運転などには注意が必要です。また、多焦点眼内レンズを選択されるときは、両方の眼に多焦点眼内レンズを入れた方が遠距離と近距離においてより良い見え方が期待できます。
■ 保険診療
単焦点眼内レンズを入れる通常の白内障手術は、健康保険の対象となるため、公的な健康保険証をご持参いただくと、費用の一部を国や健保組合などが負担し、残りが患者さんの負担となります。

■ 自由診療
多焦点眼内レンズは保険適用外のため、手術に関する手術前検査・手術・一定期間の手術後の定期健診・薬剤費などの全てが自費負担となります。
多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を希望される方は、ご相談ください。